サンホームが届けする、家づくりお役立ち情報!
サンホームの佐藤です。
今回は、コンセントやスイッチの位置など配線計画についてです。
生活の便利さを大きく左右する、コンセントやスイッチなどのいわゆる”配線計画”。
家づくりでの失敗や後悔で最も多いのが導線と配線と言われています。
配線計画で後悔する主な原因は、
・配線をよく検討しないでお任せにしてしまった。
・当初は予定していなかった設備を後から付けたためコンセントが足りなくなってしまった。
などです。
家づくりの計画では、配線プランもしっかりと考えて暮らしやすい家をつくりたいですね。
◆1日の生活を具体的に思い浮かべて
間取りが大体決まったら、1日の生活を図面を見ながら具体的にシミュレーションしてみましょう。
朝起きる→洗面所に行く→ドライヤーをかける→髭を剃るなど。
1日の生活を具体的に図面のなかでシミュレーションすることで、必要なコンセントの数や位置、
スイッチの場所などがイメージしやすくなります。
生活の細かい部分やこだわりは、人それぞれ違います。
プロのアドバイスは大切ですが、配線計画はお任せにしないで、家族でしっかり検討しましょう。
また、ライフプランは年々変化し、必要な電化製品も増えていきます。
特にコンセントの位置や数は余裕を持って計画しましょう。
◆各部屋の気をつけたいポイント
【キッチン】
意外と家電製品を多く使う場所です。IHクッキングヒーターや食洗器、オーブン等、
専用回路の用意が必要なものが多くなります。
【洗面所】
ドライヤーやシェーバー、電動歯ブラシなど、思ったよりもコンセントが多く必要になります。
【各個室】
ベッドがコンセントをふさいでしまう…等ということが起こりがちです。
ベットや机のレイアウトは2通りのパターンを考えてコンセントの配置などを考えましょう。
【エクステリア】
洗浄機、芝刈り機、バーベキューセット、イルミネーション等、庭でも電気製品を使用することは多いので、
防水のコンセントがあると便利です。
【まとめ】
スイッチやコンセントのことはつい後回しになりがちです。
建ててしまってからでは変更が難しい箇所なので、
住んだ後で後悔しないためにも、前もってしっかりと計画することが大切です。
家づくりについて疑問、質問などがありましたら、
サンホームまでお気軽にお問い合わせください。