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無理のない住宅ローン 住宅購入費用 ~住宅購入予算編 1~

お役立ち情報

サンホームがお届けする、家づくりお役立ち情報!

サンホームの佐藤です。

今回は、家づくりワンポイントアドバイス「住宅購入予算の基本編 その1」です。


◇◇◇ 住宅ローンの基本 ~購入費用~ ◇◇◇

家づくりには悩みはつきものですが、最も真剣に考えなければいけないのが「購入費用」のことです。

マイホームの夢は膨らみますが、限られた予算のなかで計画を立てなければなりません。


◆予算の割り出しの基本

住宅購入予算=現金資金+住宅ローン借入額となりますが、

購入予算は家計に「無理なく買える価格」であることが大切です。

現金資金とは、頭金や自己資金と呼ばれるお金で、多ければ多いほどローンの借入額は少なくて済みますが、

貯蓄のうち、どの程度を現金資金に充てるかをしっかりと考えることがとても重要です。


◆現金資金の割り出し方は?


家の購入や新築のために貯蓄を全て使ってしまうのはとても危険です。

家の購入後には引っ越し代や家具の購入といった「入居資金」が必要になりますし、

また、病気やケガなど万が一の事態に備えた「生活予備費」も必要になります。

具体的には貯蓄額から次の費用を差し引いた金額を住宅資金として当てると良いでしょう。

1-入居費用(引越+家具購入など)
2-生活予備費
3-将来のための費用(教育費、車の購入など)



◆現金資金の平均額は?

国土交通省の平成24年度の調査結果によると、新築注文住宅の資金総額(土地+建物)の

平均は3,614万円、そのうち現金資金の平均は1,545万円でした。

     
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 【注文住宅(土地+建物)の資金総額と自己資金比率】


この額だけを見ると、自己資金の額がとても多く思いますが、このデータはあくまでも全年代の平均値です。

60代以上の層は現金を多く持っている世帯が多いため、平均値が上がっています。

ちなみに60代世帯の平均貯蓄額は中央値で800万、

30代世帯の平均貯蓄額は、200万円が平均値ということですので、

年代によっても頭金に充てることのできる金額は大きく違ってきます。



頭金を出した後に手元に残す現金は、家族構成やライフスタイルによっても異なりますが、

生活費の半分くらいは確保しておきたいですね。


家づくりで気になることや疑問などがありましたら、

サンクリエイトホームまでお気軽にご相談ください。

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