住まいのヒント【 防犯対策】
皆さんこんにちはサンクリエイトホーム渡辺です。
侵入窃盗の認知件数は年々減少しているものの、未だ多くの住宅が被害に逢っています。
侵入口は「窓」が割合の半分を占め、続いて「表出入り口」となっています。
空き巣などの侵入窃盗から大切なわが家を守るための住まい対策はもちろん、家族みんなで防犯意識を高めましょう。
■ 侵入手口
侵入手段で一番多いのが「無締まり」です。
侵入に5分かかると7割、10分以上かかると諦めるといいます。
出かけるときの鍵かけはもちろん、クレセント錠とサブロックを組み合わせたサッシ窓など侵入に時間がかかる工夫を心掛けると良いです。
■ 死角をなくす
人目を嫌う侵入者対策には敷地内の様子を適度に見渡せるようにしましょう。
隣地や道路との境界は塀ではなく、透過性のあるフェンスや生け垣を。
■ 音と光で追い払う
死角になる部分には砂利を敷いて、歩くと音が出るようにしたり、自動センサーで明かりが点灯するようにして、誰かが来たら気付くようにしておきましょう。
■ 無防備な家と思わせない
玄関や庭に物が散乱していたり、雑草が伸び放題になっていると「人目を気にしていない家=犯行しやすい」と思われます。
また、大きなポリバケツやエアコンの室外機などは、侵入時の足場になってしまうかもしれないので撤去しておくと良いです。