サンホームがお届けする、家づくりお役立ち情報!
今回のテーマは、「照明器具の寿命について」です。
◇◇◇ あかりの健康チェックをしていますか? ◇◇◇
10月21日は「あかりの日」です。
毎日の生活の中で当たり前のように使用している「照明」ですが、
照明器具はランプさえ交換していれば大丈夫!と思っていませんか?
実は照明器具にも寿命があるんです。
◇照明器具の寿命は8~10年が目安
照明器具も家電の一つ。
外観に変化がなくても、時間とともに内部の劣化は進行します。
交換時期の目安は使用環境や点灯時間にもよりますが、
およそ8~10年、耐用の限度は15年とされています。
◇こんな症状に要注意!
● 最近、故障が増えている
● ランプの交換が多くなっている
● 焦げ臭いにおいがする
● ソケットが変色している
現在、お使いの照明器具にこんな現象は出ていませんか?
劣化や疲労などによって性能の低下した照明器具は、発煙等を伴う事故につながる等、
安全面で問題があるだけでなく、エネルギー効率の面でも大きな損失になります。
少しでも異常を感じたら、早めの器具交換を行うことが大切です。
◇こんな設置環境にはご注意を!
● 煙や炎の発生する台所のコンロ付近
● 長時間連続使用する場所
● 高温多湿の場所
● 振動の多い場所
照明器具の平均寿命の10年というのはあくまでも標準的な目安です。
使用環境や時間によってはもっと短命になる事もあります。
上記のような場所へ設置されている場合は特に注意が必要です。
10年経っていなくても、年に一度は照明器具の点検をしてみましょう。
◇◇◇ POINT ◇◇◇
ご使用の照明器具の製造された年は、
器具についているラベルに記載されています。
器具点検の際にラベルもチェックしてみましょう!