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大好評土地シリーズをお届けします。
【今回のテーマ】
地盤調査は購入後でないと実施できない。
ということは、地盤の良し悪しは事前には分からない?
地盤調査では建築予定の建物の四隅と中央にあたる部分を測定するため、
建物の形状と配置が決まってからでないと行うことができません。
古家付き土地の場合は、建物を解体した後に行うことになります。
そのため、土地を購入し、自分のものになった後でないと地盤調査はできません。
購入前だと、その土地が地盤改良が必要か不要かも分からないのです。
また、建物の配置が1mズレただけで測定結果が大きく変わる事もあるので、
地盤調査の結果、問題なかった土地であっても、建物の配置や間取りに変更が生じると、
測定のやり直しが必要になる場合があります。
ですから、あらかじめ地盤改良費用として100万円程度を予算に組み込んでおくと安心です。
もし、調査の結果、改良工事が不要だったときには、
「100万円が戻ってきてラッキー!」と思うようにするのが良いでしょう。
ただ、青森市内の場合、地盤改良が必要となる地域が多いので、
「地盤改良は必要だ」と認識しておくと安心かもしれませんね。