子育てしやすい=家族みんなが幸せになる家づくりのヒント

子育てって本当に大変ですよね。子育ては喜びや楽しみにあふれると同時に、様々な課題も伴うもの。私たちは、子育てに奮闘中の世代の皆さまへ、お子さまとの時間を少しでも「楽」に、そしてより「楽しく」快適に暮らせる『家族が幸せになる家づくり』を提案いたします。
家づくりで最も悩まれるものの一つが、間取りの設計ではないでしょうか。特に子育て世代の方々は、お子さまの成長に合わせた空間づくりや、ご近隣への配慮など、多くの心配事を抱えてらっしゃると思います。何十年もずっと、毎日を過ごす大切な空間だからこそ、理想の暮らしを実現する家づくりはとても重要です。
ここでは、子育てしやすい住まいを実現するための重要なポイントをご紹介します。
子育て世代の家づくりのポイント
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1. 安全性への配慮
小さなお子様がいらっしゃる世帯では、家庭内の事故への配慮が不可欠。安全を守るため、以下のような工夫が効果的です。
- 壁の角を丸くする
- 滑りにくい床材を使用する
- 転倒防止対策を施す
- 家具などに、コーナーガードやクッションをつける
2. 見守りやすい空間設計
小さいお子さまがいらっしゃると、家事をしながらでも目が離せませんよね。お子さまにとってもママやパパのそばで遊びたいもの。そのため、お互いの姿が見える距離で過ごせる(いっしょに居られる)空間づくりが重要です。
お互いの目線が合う見守りやすい空間は、お子さまに安心感を与え、保護者の方も安心して家事に取り組めます。3. 創造性をのびのび育む空間
小さいお子さまにとっては目に映る物、手に触れるものすべてが興味の対象。中にはご両親にとっては「危ないから」「汚れるから」と遮りたくなるものもあるかと思います。そこで、安心安全に、お子さまが自由に遊べる空間を作ってあげてはどうでしょう。お子さまが思いのまま行動できる環境を整えてあげることで、好奇心と成長を促します。
例えばこんなアイデア…
- 庭に小さな砂場を設置
- リビングにホワイトボードを設置し、自由な表現を促す
- 専用の収納ボックスで片付けの習慣づけ
- ウッドデッキで自然とふれあう機会を創出
4. 成長に応じた収納スペース
お子さまが成長するごとに、おうちの中にはさまざまなアイテムが増えていきます。そのため、収納スペースを十分に確保することも重要です。
例えば小屋裏部屋のような空間を設けるのはいかがでしょうか。
お子さまが小さいうちは遊び場として機能し、成長後は収納スペースとして活用できます。約10畳程度のスペースがあれば、十分な収納力を確保できますよ。大容量の物置スペースがあれば、居住スペースをより有効に使うことができ、収納に困ることは減るはずです!
5. ゆとりあるリビングスペース
家族が集まるリビングは、お子さまの小さいうちはほとんどの時間を過ごす空間。お子さまが伸び伸びと動き回れるようなゆとりある広さを確保することで、心身の成長を促します。
家族同士が顔を合わせる機会も自然と増え、豊かなコミュニケーションも生まれます。6. 衛生的な玄関周り
外出先ではさまざまなものに触れてくる子どもたち。そのまま家に上がり込むと清潔ではないだけでなく、感染症などのリスクも家庭内に広がります。
子育て世代の住宅では玄関周りを衛生的にすることが大切。「玄関周辺に洗面台をつくる」ということは効果的です。おうちの中の汚れ対策、感染症対策だけでなく、帰宅時の手洗い習慣づけにもつながりますよ。7. フレキシブルな子供部屋
お子さまの小さいうちはご両親やきょうだいと同じお部屋でもいいですが、成長に応じてお子さまのパーソナルスペースも必要になるでしょう。
例えば、お子さまの成長に合わせて、間仕切りができる設計とすることで、将来的な個室化にも対応できます。
間取りは、将来を見据えて可変性を持たせておくことをオススメします。なかでも、可動式間仕切り戸や可動式の間仕切り収納が人気です。
おわりに
子育て世代の家づくりには、まだまだ多くのアイデアがございます。
サンクリエイトホームでは、お客さま一人ひとりのライフスタイルに合わせた最適な提案をさせていただきます。理想の家づくりを、ぜひご一緒に考えていきましょう。
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