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今回のテーマは、「浴室の基礎知識」その2です。
◇浴槽のタイプ
浴槽のタイプには、大きく分けて和式、洋式、和洋折衷の3つがあります。
◇和式タイプ
従来からある、膝を折って入る深さのあるタイプです。
設置スペースが広くとれない場合に向いています。
肩まで浸かることができますが、高さがあるので、
またいで入るときに注意が必要です。
◇洋式タイプ
寝た姿勢で入る長く浅いタイプです。
サイズや入浴する人の体格によっては体が浮かんでしまったり、
肩まで浸かれずに寒く感じることも。
縁が低いので入りやすいですが、立ち上がりにくいので注意が必要です。
◇和洋折衷タイプ
和式、洋式の間を取った、肩まで浸かれ、
体を適度に伸ばすことのできる、最も一般的なタイプです。
現在のメーカーの商品の多くはこのタイプで、デザインや形なども豊富です。
◇浴槽内の形
和洋折衷タイプには、節水に適した形やデザインにこだわった形、
半身浴に適した形など様々な種類があります。
浴槽の内部は主にフラットタイプとベンチタイプに分かれます。
◇フラットタイプ
浴槽の底の部分が平らになっている一般的な浴槽です。
◇ベンチタイプ
そこに段差があるタイプの浴槽で、いろいろな形があります。
段差に腰掛けることで半身浴が楽しめます。
◇◇◇ POINT ◇◇◇
浴槽は、年々バリエーションが増え、様々なタイプのものがあります。
家族構成、使用する人の入浴スタイルを考慮して選びましょう!