サンクリエイトがお届けする、家づくりお役立ち情報!
大好評土地シリーズをお届けします。
【今回のテーマ】
気になる土地があったのですが、近くに「嫌悪施設」があると言われました。
「嫌悪施設」とは何ですか?
「嫌悪施設」とは、それが身近にあることによって、
人が不快な思いをしたり、危険を感じる施設を言います。
一般的には、風俗店や墓地、火葬場、刑務所、ゴミ処理場、下水処理場
騒音、大気汚染、悪臭、振動などを引き起こす工場、
ガスタンク、廃棄物処理場、火薬類貯蔵庫などがこれに当たります。
地価への影響も考え、これら施設の存在を購入者に説明する不動産会社もあります。
しかし、嫌悪施設に対する明確な定義はないため、
例えば近くに学校がある土地に対し、
「学校が近くて便利」と思う人がいる一方、
「子供の声がうるさい」と考える人もいます。
このように最終的には個人の嗜好やライフスタイルによって、
判断が分かれます。
気になる土地があるときは、まず自分が何を嫌悪とするかを見極め、
なるべく時間や曜日を変えて、
自分の足で土地の周辺を歩いてみることをお勧めします。