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今回のテーマは、「住まいづくりでの後悔」についてです。
◇◇◇ 住まいづくり、後悔しているポイントは? ◇◇◇
家を新築した後で「もっとこうしておけば良かった・・・」
と思うことはだれでも少しはありますよね。
ある調査によると、実際に新しく住まいを建てた人に、
「今になって間取り・設備・仕様面において、ここをこうしておけば良かった
と後悔していることはありますか?」
という質問をしたところ、回答者の70%が「ある」と答えたそうです。
◇実際に後悔している部分は?
実際に後悔している部分は、
「電気のスイッチの位置」と「収納スペース」が多いようです。
では、具体的にどんな公開が多いのでしょうか。
◇スイッチの位置の後悔ポイントは・・・
●ドアを開けるとスイッチが隠れてしまう。
●照明や換気扇のスイッチを入れるために、余計な動きが必要。
●家具を置きたい場所にスイッチがあるので置けない。
●玄関を人感センサー付きにすればよかった。
●吹き抜けや廊下のスイッチが一カ所しかない・・・など。
◇収納の後悔は・・・
●収納スペースが足りない。
●ロフトや小屋裏など、広すぎて使いづらい。
●位置が高すぎて使いづらい。
●動線上に収納スペースがないので片付かない・・・など。
スイッチやコンセントの位置、収納スペースなどは、
家を建てる前によく検討する部分だと思いますが、
やはり実際に生活をしてみると、計画段階では気がつかなかった、
「不便なこと」が多く出てきますね。
全てを完璧に・・・というのは難しいですが、
間取りがある程度決まった時点で、
図面上で自分のライフスタイルをシミュレーションしてみましょう。
収納は足りているか、動線上に必要なものが必要な位置にあるかなど、
実際の生活を具体的にイメージしながら家族でよく検討することが大切ですね。
◇◇◇ POINT ◇◇◇
スイッチや収納のほかには、
「窓のサイズ」や「バルコニーの位置」、「洗面所のサイズ」など、
後から手を入れるのは難しいポイントに後悔が集中しているようです。
後から手を入れられない場所は、
より慎重になる事が必要ですね。