住宅購入に当たって、資金計画を練る際に忘れてはいけないものに、
「諸費用」があります。
諸費用とは、土地や建物代とは別に必要となる費用です。
最近では、諸費用部分も融資を受けられる住宅ローンも増えていますが、
基本的には自己資金で準備する必要があります。
諸費用の主な項目には次のような費用があります。
◆住宅の取得にかかる費用
◆住宅ローンにかかる費用
◆暮らしにかかる費用(引越・家具購入など)
こうした諸費用の合計は、新築物件の場合、
物件価格の3~10%が目安とされています。
例えば、物件価格が3000万円の場合、
90万~300万円もの費用が必要になってくるので、
諸費用の負担も軽く考えることはできませんね。
暮らしに価格費用については、家具や家電の購入しだいで大きく変わってきますが、
せっかくの新居なので、新たに購入したいものは多くなりがちです。
やはり、頭金を準備していく中で、諸費用のことも考慮しながら、
それなりにまとまった金額を用意しておくことが大事です。